近年は、会社を辞めフリーランスエンジニアとして独立する人も珍しくはありません。働き方改革により、会社に雇われる以外の働き方が注目を集めた結果、独立しフリーランスとして活躍する人は大きく増えました。

会社に雇われている場合、フリーランスエンジニアとして独立することにはデメリットもあります。経営状況が大きく悪化しない限り、従業員は毎月給料を受け取れるのですが、フリーランスエンジニアになるのであれば毎月安定した収入を得られるとは限りません。
案件をまるで獲得できずに収入が落ち込むことも十分にあり得るのが、フリーランスという働き方の難点です。

一方で、しっかりと案件を獲得できるのであれば、会社に雇われていた時より稼ぐことも十分可能です。十分な実力や役立つスキルを持っていたり、コネがあり独立後の案件獲得に期待が持てたりするのであれば、独立を検討してみるのもよいでしょう。

フリーランスエンジニアとして独立することの魅力として、時間に自由がききやすい点が挙げられます。全ての職種でリモートワークが認められるわけではないものの、リモートワークOKの案件を獲得すれば出社する必要はありません。

満員電車などの毎朝の通勤手段にストレスを溜める必要はなく、時間を効率よく使えます。インフラエンジニアを始めとする出社が求められる職種であっても、会社に雇われて働く場合と比べて出勤時間や労働時間に余裕を持たせられるケースが多めです。